食の支援(支援数10,500食)
コロナ禍によるアルバイトの制限や世帯収入の減少など、経済的困難を強いられている学生への支援として、熊本大学生協及び恵和会の対象メニューまたは商品(食品に限る)を200円引きで提供する「食の支援」を実施しました。
皆様からいただいたご寄附、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)からの補助金及び熊本大学生協のご協力により、令和4年7月4日~29日、10月3日~11月22日の2回の期間中に、全学で計10,500食の支援を行うことができました。
概要
- 実施期間:第1期:令和4年7月4日(月)~29日(金)
第2期:令和4年10月3日(月)~11月22日(火)
- 対 象:新型コロナウイルス感染症の感染拡大やウクライナ情勢など緊迫した国際情勢による
物価の高騰により経済的に困窮している学生
- 実施方法:生協及び恵和会の対象メニューまたは商品(食品に限る)を税込み価格から200円引きで提供
(利用は1回/日、複数日の利用可)
- 支 出 額:2,100,000円
(内訳)JASSO補助金:1,000,000円、熊本大学新型コロナウイルス基金:1,100,000円
※上記のほか、熊本大学生協より535食分(107,000円分)の支援があった。
学生から寄せられた感謝の声
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今年から一人暮らしになり、なるべく食費を抑えたいと思いながらも、栄養不足で病気になることが懸念され悩んでいました。こういった支援によって、より食が豊かになり、朝ご飯も朝からしっかりと取ることができ、とてもありがたかったです。
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勉強に手一杯かつ感染が不安でアルバイトに手をつけられない状態なので、こういった支援が本当にありがたいです。
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物価高もあり、非常にありがたいです。今後もあれば利用したいです。
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非常にありがたかったので、今後も行って欲しいです。
食料の無料配付(支援数500名)
令和5年1月31日黒髪北地区体育館において、新型コロナウイルス感染症の感染拡大や物価の高騰により経済的に困窮している学生を対象に、食料支援を行いました。皆様からいただいたご寄附と地元企業様のご協力により、500名の学生に食料品を配布することができ、学生からは感謝の声が数多く寄せられました。
概要
- 実 施 日:令和5年1月31日(火)
- 対 象:経済的に困窮している学生
- 実施方法:食料の無料配付(賞味期限が近い本学の災害備蓄品も併せて配付)
- 支 出 額:1,000,000円(熊本大学新型コロナウイルス基金)
学生から寄せられた感謝の声
- 勉強が忙しくなっており、バイトをやめたのですが、仕送りは教科書、家賃でほとんど消えてしまっているので、食料支援本当にありがたいです。
- 常に食料が尽きている状態だったので、とてもありがたかったです。大切にいただきます。ありがとうございました。
- 今回もとても役に立つ支援をしていただき、ありがとうございました。食料品は生活をする上で絶対必要なものなので、このような支援があって本当に良かったです。また支援があったら、ぜひ利用したいと考えています。
- コロナ禍でバイト先がなくなっていたので、とても助かりました。本当にありがとうございました。