令和2年度は、新型コロナウィルス感染症の感染拡大により、木山、テクノ仮設住宅団地での対面による学習会が実施できなかったため、オンラインでの夜間学習会、また、秋以降には益城中学校において一時中止していた不登校生徒の学習支援を開始しました。
益城中学校では、新校舎が完成すれば現在のプレハブ校舎は解体されることから、3年間の中学校生活をこのプレハブ校舎で過ごした令和2年度卒業生および教員270名が思い出として卒業記念レリーフを教育学部美術科教育講座指導の下、制作し、修了式でお披露目を行っております。
また、令和2年7月球磨地区を豪雨災害が襲ったことから、災害地支援として球磨中学校3年生を対象に、オンライン学習会を実施し、9月から3月までに中学生273人、大学生108人の延べ参加者がありました。皆様からの基金は、ポランティア学生の旅費、謝金、卒業記念レリーフ作成のための材料費、オンライン学習会のためのiPadの購入等に使用させていただきました。