冨士ダイス株式会社創業者である故新庄鷹義様の人材育成への熱意とご遺志を継承し、ご令室新庄初枝様が当時代表を務められていた株式会社TSK様より、平成28年熊本地震で被災した学生への支援、修学支援及び留学支援等に対していただいたご寄附を基に設立した冠基金です。
■奨学金によって生活費に必要なアルバイトを休職でき、教員採用試験の勉強に力を注げたので、無事に福岡県の養護教諭の内定をいただきました。奨学金のおかげで養護教諭になる夢を叶えることができました。(教育学部4年)
■将来の目標である検察官になるため、経済的な心配をせず学習に取り込め過去最高の成績を修めました。高額な問題集も購入でき、知識の蓄積により早期卒業で法科大学院に合格し、奨学金の一部を入学金に充てることができました。(法学部3年)
■奨学金は主に授業料の支払いに充てました。奨学金のおかげでアルバイトの量を調整でき、学費や諸費用を心配しなくて良かったことがとても大きいと感じています。(保健学科2年)
■卒業直前に控えた薬剤師国家試験に向け、約4ヶ月間は1日10時間以上の勉強を行っていたため、本奨学金を生活費に充てることでアルバイトの時間を学習時間に充てることができ試験本番では成果を挙げました。立派な薬剤師を目指し精進します。(薬学部6年)
■この短期留学を経て、アメリカに再度留学したいと思うようになり、手段を日々模索中です。この学びを将来に生かしていきたいと思いました。 (文学部3年)
■自分が現地の方々の会話のスピードを聞き取れないことが多々あり、うまく自分の言いたいことが出てこず、自分の英語力に気づかされ、悔しく感じました。この経験でより一層、英語の練習をする必要があると感じました。 (工学部3年)
■今後も英語の勉強は決して怠ることなく継続して続けていきたいです。加えて、様々な価値観に触れていきたいと思いました。多くの価値観に触れ、何事にも広い視野を持った人間を目指していきたいです。 (工学部3年)