熊本大学教育学部附属小学校は、明治7(1874)年5月に熊本新町に仮師範学校が創設され、その年の10月に練習小学校という名称のもとに附属小学校が創設されました。
このたび、令和6(2024)年に創立150周年を迎えることを記念し「教育学部附属小学校150周年記念事業」を設立しました。記念行事の開催、記念誌の発行、校旗及び体育大会優勝旗の新調、教育環境の整備等の記念事業の推進に取り組みます。
附属小学校の情報についてはこちら→附属小学校ホームページ
熊本大学病院は「高度な医療安全管理によって、患者本位の医療を実践し、医学の発展及び医療人の育成に努め、「地域の福祉と健康に貢献する」ことを理念とし、最良の医療を提供するための患者サービス向上、診療活動、医療人の教育・学術研究及び地域貢献活動への支援・環境整備等の取り組みを行うため、「病院診療教育研究支援事業」を創設しました。
熊本地震で大きな被害を受けた4つの重要文化財の復旧工事が令和3年(2021年)末に完了したことに伴い、熊本地震からの再興の象徴として、自然と歴史に満たされた熊本大学を一大キャンパスミュージアム化するため、「キャンパスミュージアム事業」を推進しています。
このキャンパスミュージアムは、地域だけでなく海外にも開放・開示することにより、世界の人々の歴史・文化・伝統の理解と学習に貢献し、教育と文化の発展に寄与することを目指しています。
新型コロナウイルス感染症が社会情勢に影響を与える中、本学はその理念に基づき、将来を担う人材の継続的育成と世界的課題解決を推進するため、学生への修学支援、研究者への新型コロナウイルスに関する研究支援の充実を図ります。
支援は、学生への支援と研究への支援に区分しています。
新型コロナウイルスの影響により、保護者等の経済状況の悪化や、学生アルバイトの休止等による収入減少によって、大学での学業を続けることが困難になっている学生が増えており、学生が学業を継続できるために短・長期的な奨学金として活用します。
新型コロナウイルスに対しては、ワクチンや治療薬の開発だけでなく、感染拡大を防止する様々な環境整備、そして関連する経済的・社会的な課題解決が短・長期的に要望されています。本学は、国内外における重大な課題を、生命科学、自然科学、経済・社会学の立場から解決すべく、基礎から応用までの幅広い観点から研究を推進します。本事業においてはそのための研究支援金として活用します。
※本学で実施している新型コロナウイルス関連の研究は こちら をご覧ください。
熊本大学基金をより多くの皆様に知っていただくために、令和2年(2020年)7月からファンドレイザーを配置しました。継続的な学生支援・研究推進のための財源確保を行うことを目的とし、熊大サポーターの輪を広げるために活動しています。
初めまして。この度ファンドレイザーを拝命致しました田村です。今までの経験や人脈を生かし、熊本大学と地域を繋げ、1⼈でも多くの熊本大学のサポーターを増やせるようにと思っております。どうぞ、皆様からのご⽀援ご協力をよろしくお願い致します。
団体などのファンドレイジング(資金調達)を専門に行う職業のことです。その仕事内容は、資金調達だけに留まらず、営業や広報、マーケティングなど多岐に渡り、「大学」と「大学のビジョンや活動内容に共感し、それを応援したい方々」とをつなげ、関係者の輪を広げていく役割も担っています。